C#6.0の記事をMSDNで見たところ、細かいところでコードを書きやすくなる便利な改善が入っていて俄然楽しみになった。
特に気になった機能をいくつか簡単なコード例付きで説明する。間違っているかもしれないので、原典は最後にリンクするURLを見て欲しい。
1、null条件演算子は、まさに待っていた機能。
インスタンスのメンバ関数を呼び出す前に必ずインスタンスのnullチェックをするのは冗長な書き方だなあと思っていたが、これなら楽々書ける。
旧:
if(inst != null){
inst.func();
}
新:
Inst?.func();
2、式形式の関数はかなり見やすくなりそう。
getだけのために6行も使って縦に長くなるコードから解放される。
旧:
int prop
{
get{
return X;
}
}
新:
int prop => X;
まだCTP3ということでリリースはされていないが、きっと来年にはリリースされると思う。リリースされたら早速使おう。
C# - 強化された新しい C# 6.0
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/magazine/dn802602.aspx