TaskDialogは長い文字列を自動で折り返す機能を持っているが、これはスペースが無いと折り返せないようだ。
スペースなしの代表的な文字列「ファイルパス」を入れてみると、長い場合はこのように...で省略されてしまう。 ただし、この場合でもCtrl+Cを押して内容をコピーすると、次のように省略されていない文字列が取れる。Ctrl+Cを使える人が対象の場合は、これでも良いと思う。
[Window Title] TaskDialogTest.exe [Content] C:\testdir1\testdir2\testdir3\testdir4\testdir5\testdir6\testdir7\testdir8\testdir9\file1 [OK]
見た目にすべての文字列を表示したい場合、途中にスペースを入れる必要がある。すると、このようにスペース部分で折り返しをしてくれる。
ざっと調べたが、この...での省略自体を無効化する(折り返し方法を変える)方法は見つからなかった。スペースを入れなかった場合の画面折り返しをしたい場合、不都合が無ければスペースを入れるのが一番手軽な解決方法のようだ。